木造耐火建築物

菊池清

昨年の12月に締め切られたパブリック・コメントを受けて、早ければ昨年中には公布されると予想された告示「床・屋根・階段」についての仕様が3月22日に公布されました。内容を見ますと、パブリックコメントを求めた内容と基本的には変わってはいないようです。 今までは、2x4建築協会とカナダ林産業審議会や建材メーカー、あるいは業界団体が取得した仕様(いわゆる認定仕様)を使って建てなければならなかったものが、告示の例示仕様で木造耐火建築物が建てられるようになりました。しかし、かなりの数の、木造耐火建築物の、耐火検査をしてきた経験から、未経験の方が手掛けられた建築物は、耐火性能の担保という点で多くの問題がありました。今後、木造耐火建築物の建築がどのような展開をしていくのかは、見えない点がありますが、何を注意して設計、施工を進めるべきかを、関係者の全員が理解するまでには、しばらく時間がかかるのではないかと考えます。それまでに、建てつづけれる木造耐火建築物の、耐火性能の担保が、喫緊の課題だと思います。 


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